文芸社の自費出版

文芸社で自費出版をしたい場合には、いくつかのアプローチ方法があります。

1つめは文芸社サイトの「原稿応募」から応募するか原稿を郵送して自費出版を狙う方法です。サイトから応募する場合は、原稿送信フォームから自費出版本の原稿を送信します。郵送の場合は自費出版本の原稿と共に原稿応募シートを同封して郵送します。
2つめは随時開催されているコンテストに応募する方法です。コンテストの募集要項には「応募者には出版提案(有料)をさせていただく場合がありますので、予めご了承ください」とありますので、応募することで自費出版を勧められる可能性があります。
3つめは「ホンダス」と呼ばれる執筆サポートサービスを利用して自費出版する方法です。文芸社によると執筆バックアップ・独自の執筆メゾット・仲間同士の情報交換がホンダスの特徴であり、ホンダスを利用すればこれらのサービスを受けながら自費出版本を完成することができます。

また文芸社では出版相談会や出版説明会・書き方講座なども開催しており、まずはこれらに参加して自費出版について考えることも可能です。
文芸社の自費出版では従来の「印税タイプ」に加えて「売上還元タイプ」という利益還元方法があります。売上還元タイプでは自費出版本の売り上げの60%が著作者に還元され、自費出版本と自費出版本データの所有権は著者に帰属します。また自費出版本の在庫数および販売データがweb閲覧システム「LOBBY(ロビー)」によって無料提供されます。
文芸社の自費出版についてはインターネット上で様々な評価がされており、悪い評価も少なくありません。コンテストに応募するなどして自費出版を勧められた際には話を鵜呑みにせず、自費出版本の作成費用や販売・宣伝にかかる費用が適正なものかよく確認し、契約内容は書面にしてもらうようにしましょう。自費出版を請け負う出版社や印刷会社は多く存在します。他社にも見積書を依頼して比較検討するようにしましょう。


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